おうち飲みワインコラムはじめました!!

はじめまして!ワインソムリエの竹内香奈子です。

大阪ワインショップで店長を務めながら、

自分の経験や知識をもとにワインを中心としたライフスタイルを提案しています。


見た目が華やかでおしゃれなワインは、パーティーシーンには欠かせない飲み物。

自然から生まれたお酒なので、美容や健康にとってもいいのです。

グラスやエチケット(ラベル)の可愛さにもテンションが上がるので贈りものにも喜ばれますよね。

それに、なんといっても料理を引き立たせてくれる魔法のような力を持っています。

種類が豊富でどんな料理とも合わせられるし、ワインと料理を組み合わせることによって、

お互いの相乗効果でおいしさがUPするのです!

最近では安くておいしいワインがたくさんあるので、お財布に優しいのも嬉しいところ。

そんないいこと尽くしのワインの魅力をもっともっとたくさんの人にコラムを通じて伝えられたらと思います。

お店では、お客様のワイン選びのお手伝いをしたり、飲食店のお客様にはワインのメニューのご提案をしたりと、

ワインに関してたくさんの質問を受けています。

このコラムでは、実際にお客様から受けた質問をもとに、

ワインについての様々な疑問を 解決していくので、ぜひぜひチェックしてくださいね!!





Q.そもそもワインとは?ワインってどうやって造られるの?


A.ワインはブドウで造られたお酒。

ブドウの木から実が地面に自然と落ちて潰れ、

果皮についている天然酵母によって発酵したのがワインの始まりといわれています。

ブドウをただ潰しておけばそれだけで発酵を始めるのです。

お水や砂糖など一切使用していない、ただただブドウのみで造られた飲み物、自然なお酒なのです。



Q.赤ワイン、白ワイン、ロゼワインって何が違うの?白と赤で造り方が違うってことは味も違ってくるの?


A.赤ワインはブドウを潰し、果皮、種と一緒に漬け込み発酵させて造ります。

皮に含まれている色素が果汁に溶け込むので赤色となるのです。

白ワインはブドウを潰し、果皮、種を除いてから発酵させて造ります。

つまり果汁のみで造られるので、色が付かず白色になるのです。

ロゼワインは赤ワインと白ワインの中間のワインで造り方がいくつかあります。

ひとつは赤ワインと同じように果皮も種も一緒に発酵させ、

ほどよく色がついたところで果皮と種を取り除く方法。

もうひとつは、白ワインと同じ造り方でブドウを潰す時に自然に果汁に色を付ける方法。

赤ワインと白ワインを混ぜて作る方法もあります。

種にはタンニンという渋み成分が含まれているので赤ワインは渋みを感じ、

白ワインは種を取り除いているので渋みがなくロゼワインはその中間になるのです。


Q.ワインは美容に良いっていうけど本当?


A.赤、白それぞれ美容効果があります。

赤ワインにはポリフェノールや鉄分などが含まれているので、アンチエイジング効果があります。

ポリフェノールには、体内の細胞の酸化や老化を促進する活性酸素を除去する働きや

脂肪を燃焼する働きがあるので美容にとてもいいのです。

白ワインには殺菌作用があり、カリウムやカルシウム、有機酸などが含まれているのでデトックス効果があります。

カリウムには、利尿作用があり余分な水分や老廃物が外に排出されるのでむくみ防止にも。

有機酸は腸内環境を整える働きがあり便秘解消になります。

カルシウムには骨を丈夫にする働きがあります。



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